昔話について

ある新聞記事で気になるものが・・
最近昔話を知らない子供たちがもの凄い増えているとの事。
例えば「桃太郎」の話。
お供を連れて鬼退治に出かける物語ですが、1990年の調査では
6歳児でこの物語を知っていた子供は89%だったのが50%に減少したそうです。
他の話でも同じ傾向だったらしいです。
古来から伝承されている昔話の絵本を、大人が子供たちに買い与えたり
読み聞かせる機会が大幅に減少している事は当然かも知れませんが
「命とはどういうものか?
  子供が成長するとはどういう事か?
   自然と人の関係を語っているのが昔話。」
人が成長する上で大事な糧となるものが欠落していく
これは決して軽んじておけない事でしょう。
いろいろな情報が、さまざまな形でたれ流されつづける状況が
最近何となく疲れてきた感じがするのは自分だけでしょうか?
考えさせられる記事でした。
宮城

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