ウッドデッキ改修
某現場にてウッドデッキが傾いて危ないとのことで補修工事を行いました。
木材の土台や土台に接している柱材が腐食が進んでいる状況でした。
傾いている原因は土台の腐食でしたのでジャッキアップして取替、その他、腐食
している個所は部分的に補強を行いました。
土台にほぞ(溝)を切っての施工は構造体としては強固になるのですが
水がたまりやすく腐食しやすいため、今回は、ほぞ穴を付けずに施工しました。
手すりを横方向に変更し土台と切り離して施工することにより水が溜まらない計画としました。
2~3年に1度は塗装を行い木材を保護することも大事ですが、施工の工夫でウッドデッキの延命にも
貢献できると思います。
仕上がりはモダン風になり、お客様も喜んでおられました。