裸の王様
平成の大横綱朝青龍が、角界から追われるように引退を表明しました。
異国の地モンゴルよりやってきた青鬼の最後は、あっけなく寂しいものと
なりました。横綱在籍中の成績は、文句のつけようがありませんでしたが
以前よりメディア報道により伝わる、多くの言動及び素行が問題だった訳です。
今回の朝青龍関連の報道から感じる事は、その道の頂点を極め実力も十分
備わり、自身が角界の中心に長きにわたり君臨し多くの国民よりもてはやされて
きた事実が、いつの間にか自分を諌めるまわりの目・声が共に心に響かなくなって
しまってたのでしょうか?
相撲道においても、また人生の師匠であるはずの高砂親方ももう少し早く横綱を
強くたしなめていれば・・・つくづく残念な引退です。
アウトロー好きな宮城でした。・・とにかく残念。
(宮城)